良い加減が丁度いい

日々思ったことと造形

菫色のツンドラ社様原型 オリジナル 夜を歩く少年 キット 完成

 

こんばんは。左手が腱鞘炎になりました。地味に痛いです。理由は分かりませんが、以前は両手なっていたので、まだましか。

 

今回は菫色のツンドラ社様のオリジナル作品を塗装しました。boothでたまたま拝見して、衝動買いしたキットです。今回はいろんなことに挑戦してみました!!こんなことできるだろうかと思いつつ、えっちらおっちらやりました。

 

で、今回のコンセプトは

夢と現実を移って少年が抱えている希望に満ちた夢と現実のギャップを表現することでした。

水表現はどうしたもんかと思いながら、以前水表現に使ったやり方で挑戦してみました。なかなか上手くいって安心しましたが、ひけ忘れていました。ここは反省点です。とにかく透明度を意識していたので、ソーリーレジンはとても助かりました。すごく綺麗に透明になったので、これだよ!これ!とテンション上がりまくりました。

それから、現実の表現はアイアンペイントシルバーを使いました。TLで流れていた宝石の国のシンシャの塗装を拝見して相容れぬものをぱっと見でも印象に残りそうだなあと思いながら、塗料をポチりました。本店で購入したので、面白い塗装のカタログを頂いたので、機会があれば使ってみたいですね。

 

この二つの要素を合わせて

ピュアな夢を現実を嘆く少年の涙は融合しない、水と油のように。周りからはピュアさを求められていることと積もっていく負の感情。成長過程で少しずつ嫌なことがあり、それが果たして心にとっての成長なのかは疑問ですが、ただ決して交わることはない。そういう意味を込めて試行錯誤しました。

もう一つ拘ったのが、

絵本から飛び出してきたかのように、筆塗りをしたことです。こういう表現はエアブラシより筆の方が伝わる作品になるのではないかと考えていたので、実際汲み取っていただけて嬉しかったです。

造形に関して、

非常に組みやすかったです。いろんな創作意欲をかきたてられる素晴らしい作品です。試しに組んだ時はこれはこのままでも十分じゃないかと思われるガレージキットというより、彫刻に近いものを感じました。作例が作品としてとても昇華されていたので、自分のコンセプトのあめに要素を加えるのに少し抵抗がありました。どこから拝見しても、雰囲気を壊さない。技術力の高さを感じました。

あと、パッケージが本当にお洒落で、開けるのがちょっともったいなくて、ソワソワしちゃいました笑

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パケージお洒落ー。

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オリジナルは良いです、つくった方の世界観が分かるので。

 

とても楽しかったです。素晴らしい作品ありがとうございます。

 

それでは(´・ω・`)ノシ